今回の更新は『松並松五郎念仏語録31』です。 住職に「このままでは生きている間に終わらないんじゃない?」と問うと「じっくりやった方がいいんじゃないか?」と返されました。私(副住職)だけが終わらせるのに焦りを感じていたようです。
今回の動画の43分55秒あたりに後白河上皇が隠岐の島に流されたという趣旨の発言がありますが、実際は後鳥羽上皇です。動画中でも訂正を表示していますのでご注意ください。また、後鳥羽上皇が浄土を願った旨の発言がありますが、後鳥羽上皇『無常講式』に
契りても、なお契るべきは菩薩聖衆の友、憑みても、なお憑むべきは弥陀本誓の助なり
とあります。続く文章も浄土を願生する内容となっています。興味のある方はお調べになってください。
ここのところ秋晴れの日が続き、気持ちの良く過ごせます。六甲山の紅葉はまだまだ先の様ですが、冷え込むと一気に進むかもしれません。それに伴い、寒くもなってきますので寒さ対策をしつつお過ごしになってください。
念佛寺